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薬剤師は食いっぱぐれがない6つの理由

薬太郎
薬太郎

薬剤師は食いっぱぐれがないというのが強みである。

現場で薬剤師15年している経験からお答えします。

現在起きている状況を加味して薬剤師食いっぱぐれはなかなか起こらないのではないかということを考えていきたいと思います。

薬剤師の一番の強みは食いっぱぐれがないということ


医療系の資格業は安定していると思います。
基本的には食いっぱぐれがないというのが一番の強みでしょう。

そして薬剤師は今後も食いっぱぐれの少ない職種だと言えるのではないでしょうか。

理由①薬は毎年20種類くらい増えていっている


どうしてかというと、薬って年々増えていくんですよね。


毎年20種類くらいの薬が世に発売されまして、そのうちの数種類は絶対に覚えなければならない薬達なので毎年勉強します。

つまり毎年いくつも薬が出てきて、さらにその薬だけでなく今までの薬で新しい効果があったとかいう情報もあるので毎年覚えることが多いです。

もう定年間際の薬剤師おばちゃん方は昔はかなりの知的な方でバリバリ暗記とかできる方だったと思うのですが、今は追いついていくことが困難になっています。

一旦薬局とか病院とかではなくてメーカーとかに勤務したらまた戻ってきて薬を覚え直すのは結構困難かと思います。

理由②薬剤師の仕事の幅がどんどん広がる

一昔前は顔の見えない薬剤師と言われたものですが、現在はどこの病院であっても病棟薬剤師を行ったり、退院時指導を行っていると思います。

また在宅医療についても積極的に関わったり、かかりつけ薬剤師など地域貢献も積極的に行っております。

この間のコロナワクチン接種の時には混注業務を薬剤師が行っておりましたが、この時にも筋肉注射まで薬剤師が行ったら?という意見が出ておりました。

これからも保健医療に関する役割、地域の医療を支える役割としてさらに仕事の幅が広がる可能性が多いです。

理由③ドラックストアのセルフメディケーションが進む。スイッチOTCが増える

国の医療費削減の一環として簡易な薬についてはどんどんドラッグストアで買えるようにシフトしております。

ちょっとした保湿剤を貰うためにクリニック受診やちょっとした胃薬を貰うためにクリニック受診というのが多かったのですが、こういうのは医院でも待たせて薬局でも待たせて国の医療費を大量に使って、時間もお金も使っていいことありません。

なので今後はドラッグストアに行けばある程度治療ができるくらいに規制緩和して薬の数を増やしています。

ますますドラッグストアの売上は上がっていくでしょうし、薬剤師の需要は増えると思います。

理由④偏差値40くらいの薬学部では薬剤師国家試験に受からない


薬学部の新設ラッシュがありまして、偏差値40くらいの薬学部もできたようですが、

結局偏差値40くらいの人は薬剤師国家試験受かっていない方が多いと思います。

国家試験合格率が高い学校もそもそも留年率が高かったりするので実情がどうなのか調べる必要があります。

国家試験合格率を上げるために卒業試験を国家試験より難しくする学校もあります。

このため需要に対して供給が今後も追いつかない可能性があります。

理由⑤今後、薬剤師国家資格が更新性になる可能性がある


今後なりうるのは薬剤師資格がある人の定期的な更新試験というのが出てくる可能性があります。

今は認定薬剤師の更新をやらざるをえない雰囲気になっていますが、これが強制的になってくる日が来るのかもしれません。アメリカみたいに。

そうすると、薬剤師として現場で専門性を発揮できる人は限られてしまうしそこ自体にハードルが高くなってしまうので薬剤師自体がそれほど増えない。

そして、需要は大きく拡大はしないけどやや増えるくらいとしても相対的に薬剤師はこれからも忙しく、あちこちで引っ張りだこになることかと思います。

理由⑥薬の説明はAIに置き換えにくい


あとは薬の相談ってAIには置き換わりにくいのかもしれません。


例えば薬の説明をするとき、患者さんに添付文書通りに読んであげたらどうなるでしょうか。


インターネットでいつでも閲覧できると思いますが、


例えば稀に起こる副作用で横紋筋融解症が起こります。

とか言われてどうなるでしょうか。

添付文書通りに読まれたら患者さんは混乱するでしょう。


そして薬を飲まないしなんでそんな薬を投与するんだ!って怒り出すでしょう。

薬はそもそも毒です。


それをさじ加減で使用して薬としてメリットを発揮させるのが医療者の勤めです。

言わなくていい、言うべきでない副作用はなんなのか、逆に言うべきことは何なのか。

それを人ごとに判断するのは薬剤師の職務です。

この人にはこれを言うべきだけど、この人は言っちゃだめだなーって
ありますよね??

つまり服薬指導というのは個人ごと異なった状況を加味した上で行うのでその全てのパラメータを入れてあとは感情とか性格とかを加味した上で行わなければなりません。

カウンセリング的な傾聴力も必要です。

コンピュータに「あなたは薬が正しく服用できなくてとても悔しい思いをしているのですね?」

と言われて素直に答えますか?

人間に言われて初めて、ああこの人はわかってくれるんだなって思うでしょう。

そういうことを考えると、AIとかアマゾン薬局とかすぐには流行らないかなと考えています。

注意:薬剤師免許剥奪される要件について

(相対的欠格事由)

第五条 次の各号のいずれかに該当する者には、免許を与えないことがある。

一 心身の障害により薬剤師の業務を適正に行うことができない者として厚生労働省令で定めるもの

二 麻薬、大麻又はあへんの中毒者

三 罰金以上の刑に処せられた者

四 前号に該当する者を除くほか、薬事に関し犯罪又は不正の行為があつた者

薬剤師として資格剥奪要件があるのでこれについては気をつけなければなりません。

心身障害なんかは場合によっては起こることありますよね?精神病を煩わないように気を付ける必要があります。

また、麻薬や大麻などの悪いお薬に手を出した人もご法度です。

悪い誘いはキッパリ断ってください。

意外とありそうなのが、罰金刑に処せられる場合。

これは痴漢だとか交通事故とかでもそれに該当することがあるので要注意です。

免許剥奪されてしまったら、食いっぱぐれの可能性が出てくるということですね。

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