薬剤師は転職するべきかどうか
こんにちは、タカシです。
今日は薬剤師は転職すべきかどうかを話していきたいと思います。
まず初めに、薬剤師は転職すべきかどうかの前に、大前提で、
「転職活動はすべき!!」と思います。
なぜかというと、
転職活動を始めることによって自分が今いる職場が最適なのかどうなのか、もしかしたらもっといいところがあるのかという立ち位置がわかるからです。
転職活動が成功するというのはあくまで今いる職場より良い職場に移った場合をいうと思うのですが、
今いる職場がもしかしたらあなたの天職であるかもしれないからです。
もちろん退職を言い出す前に、どんなもんか転職会社に登録して今の悩みの相談と実際の求人状況のチェックを行なってください。転職の時期は1年以内にくらいに登録してみていい転職先があったらくらいに言っておくのがベストです。
人それぞれ能力とか性格とか異なるかと思います。
また、薬剤師としての習熟度も違うと思います。
今学ばなければならない段階であり、その学ぶことが今の職場にあるのであれば、
「留まってください!」
転職先に教えてくれる人が存在すると思ったら大間違いです。
新人薬剤師が一番テコ入れして教えてもらえる存在です。
辛かろうとそう簡単にやめてしまっては後で後悔するでしょう。
転職先では中途採用となるために中途採用の教育システムとなることが多いです。
最初の面接で第二新卒ですくらいに話さない限り1から順を追って薬剤師の仕事を教えてくれることは少ないです。
しかもOJTの放置プレーになっているところがほとんどです。
とりあえずやってみせて、ちょっと説明してある程度ものになったら終了。
現場が回せられるようになったらあとは何も教えず。
そういうところが多いと思います。
または、医療事故や医療ミスが起こってからその人のやり方に問題があったことに気づく場合もあり、しっかりとした教育システムを持っていない薬局・病院は多いのではないでしょうか。(大手薬局・大病院は教育システムがあるのでまず大丈夫です)
薬剤師としての基礎教育が終了している人は晴れていろんな転職先を考えられるかと思います。
その時転職活動をして、他の薬局で今以上の給与が交渉できそうなのか、面接にいってエージェントと相談してみると良いでしょう。
他の薬局ではどういうシフトでやっているのかどういうふうに働いているのか。今の薬局とどう違うのか。
自分に合うのはどっちなのか?
同じ薬局にいるとだんだんわからなくなってくるものです。常識というものが。
変なハードワークになりすぎていたり、あり得ない運用になっていたり、学べない職場であったり。
転職活動をしてみて、自分の今いるところが最適なのだと気づいたらそれはそれで今まで以上に頑張る励みになると思います。
転職する前に、薬剤師としての強みの分類を考えてみてください。
以下参照
薬剤師タイプ分類
薬剤師の強みを考慮した上で、今いる職場があっているのかどうか。合わないのであれば他へ行く方が活躍できる可能性があります。
人間関係で転職を考えている人へ
人間関係で悩んでいる人が多いかもしれませんが、恒久的にいい人間だけで構成されている職場というのは少ないかと思います。
大体はいい人もいれば悪い人もいる。
合う人もいれば合わない人もいる。
かとは思います。
ここの職場はいい人ばかりに見えるなと思って入っても人事異動でまた変わってしまったり、面接の時にはいなかった人と合わなかったり。
変えるべきなのは周りではなくて自分自身ということもあるので人間関係で辞めたいには注意が必要です。
ただし、会社とか病院の雰囲気・風土というのは存在します。
それに関しては会社とか病院を変えることによってある程度職場の雰囲気を変えることができると思います。
とにかく忙しくて、高度なことを行いたい薬局もあれば、のんびりゆったりお茶飲む時間もあるような薬局もあります。
自分にあったところがいいと思いますが、私の主観ですが、基本的にゆったりしたところの方が人間関係に問題あるイメージがあります。(人は暇だと変な行動を起こす?)